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プロフィール
ひろぴ
ひろぴ
「おくりびと」に感動していきなり訪れた庄内。庄内の美しさ、庄内人の気高さに魅せられて1年4カ月で20回庄内を旅し、ついに2010年3月庄内に移住。観光協会専門員~ホテル営業室長~大学助教を経て私立高校長になったドラマのような10年間を過ごし、2020年4月に移住生活を卒業した。遠く離れた千葉でも山形・庄内の豊かさに魅せられ、勝手に庄内観光大使活動を繰り広げている。

2012年05月03日

cradle 5月号


庄内で発行されているcradleという雑誌をご存知ですか?

庄内の魅力や文化を美しい写真と文章で表現してくれている

素敵なheart雑誌です。



cradle 5月号


なんと、そのcradle5月号に槇島ほうきが掲載されました

実はこのお話を頂いたとき、槇島には撮影に使ってもらえるほうきは

一本もなくて


これは、昨年購入してくださった方からお借りしてきたものなんですよgirl

有難いことです


cradle 5月号

実は私も槇島ほうきを買うことはできませんでした・・・




今月号のcradleでは、なんと小説「月山」を書いた森敦さん

特集されています

私は2008年10月3日、「おくりびと」に感動して初めて庄内を訪れるとき

知人の勧めで事前にこの「月山」を読んで来たのでした

その文章が織りなす不可思議な世界

なんとも言えないしっとりとした湿度を感じる空気感

繭の中にいるかのように錯覚させる行間

私は森敦さんの世界に一瞬で引き込まれました

cradle 5月号


「月山」の舞台となった旧朝日村大網の七五三地区

ここは、なんとも言えない日本の原風景がそのまま残っている

美しく懐かしいkao1場所です

cradle 5月号
(5月1日大網からの月山です)

そこにある注連寺が「月山」の舞台

このお寺には旅人のころ何度も通いましたicon16




「即身仏様はご自分の意志で座っていらっしゃる

だから未だお葬式は挙げていません」というお話を聞きkao17

生きることに不安いっぱいになっていた生徒たちに

生きる意味を感じるには、「死」を考えることが必要ではないかと思ったので

注連寺の即身仏「鉄門海上人」の話をして

それと対比して、脳死や臓器移植に関して考えさせて

2009年夏、生徒たちを連れて注連寺を訪問したのです



cradle 5月号
(5月1日大網地区の桜)


お堂に上げて頂き、ご住職からお話をしていただき

日本はずっとお寺が学問や知識を学ぶ場所enpitu2だった

いわば、アカデミアenpituだったと思っているので

どうしても生徒たちをお堂に上げてお話を聞かせたかったんです

cradle 5月号
(森敦文庫・・今年秋、解体されることとなりました)






庄内には、子供たちに深く大切なことを教え考えさせる題材となるものicon12

たくさんあります。

cradle 5月号

この地区の大網小学校は雪のカマクラの中での卒業式が

恒例となっているそうです・・・知らなかった





槇島ほうきが、この森敦さん特集と同じ号に掲載して頂けたこと

不思議なご縁を勝手に感じておりますusagi



cradle 5月号

注連寺にある七五三桜・・一本の木に異なる色の花が咲く

そろそろ咲き始めるころですheart

また、出かけてみようかな

大好きな大網地区へ



Posted by ひろぴ at 23:37│Comments(0)
 
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