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プロフィール
ひろぴ
ひろぴ
「おくりびと」に感動していきなり訪れた庄内。庄内の美しさ、庄内人の気高さに魅せられて1年4カ月で20回庄内を旅し、ついに2010年3月庄内に移住。観光協会専門員~ホテル営業室長~大学助教を経て私立高校長になったドラマのような10年間を過ごし、2020年4月に移住生活を卒業した。遠く離れた千葉でも山形・庄内の豊かさに魅せられ、勝手に庄内観光大使活動を繰り広げている。

2012年09月09日

ほうき脱穀しました




8日(土)と9日(日)槇島にて今年のほうききびの脱穀作業を

行いました。

ほうき脱穀しました

ほうきプロジェクトにおいては、脱穀ときび数の確認がとても大切な

作業となります

両日とも、とても3人のメンバーでは出来ないということで

応援隊の方に助けてもらいました

両日とも5名ずつお手伝いの方が来て下さり

大変ありがたかったです

ほうき脱穀しました

初日は、「いつになったら終わるのだろう???」と

気が遠くなるほどの量で

「博さ~ん、脱穀の手を止めて~」と心の中で叫んでいました


ほうき脱穀しました

でも、今年はやりましたよ

ちゃんとキビ数の確認

途中でいろいろ変えようとする提案がおじさまから出ますが

「いえ!去年を覚えていますかkao15・・・・??」と

殺し文句を一言

みんな何も言えませんkao18

実が付いてる方を下にして2週間干していたものを


ほうき脱穀しました


脱穀したら、今度は逆さまにして3日位干します

ほうき脱穀しました

これで、ほうきの材料となります

やっぱり、テマヒマかかるな~と

つくずく思いました

最近「俺のところでも作っていたんだ」

「俺の地域の方が古いんだ」と言う方がいると聞きしたが

どんな形であれ、忘れられかけていたほうきが

いろんな地域で再び思い出され作り始められたなら

それは、嬉しいことだと思っています

「槇島ほうき手作りの会」が作るほうきは

鹿革のタグが付いているものだけです

ほうき脱穀しました

でもそれ以外にもほうきはどこでも広く作られていて

それを思い出してもらえたことは本当に嬉しいことだと

思います

種から蒔いて自分のほうきを作る

そんなことが、槇島ほうきプロジェクトをきっかけに

庄内のあちことで思い出されたとしたら

とても嬉しいことですkao2







実は8日は大好きな注連寺で「森敦生誕100年祭」がありました

と~っても、と~っても行きたかったのですがkao13

ほうききび脱穀と仕事に従事しました

初めて庄内を訪れるとき読んできた小説「月山」

これが、おくりびとに次ぐ私の庄内への憧憬です

摩訶不思議な空気感と質感のある土地だなと

一種の畏敬の念に似た思いを描かせてくれた小説です

100年祭には行けませんでしたが、注連寺のある大網集落に

近々出かけていこうと、湯殿山神社閉山になる前に行こうと

そう思いました

今日は山形市のまなび館で「一箱古本市」

これも行きたかった・・・でも仕事です

山形って、毎週土日はあちこちでイベントがあり

本当に楽しめる土地です

秋は、あちこちで収穫祭という名の食の祭典が目白押し

収穫の秋・芋煮の秋・新米の秋・刈屋梨の秋・・・・

最高です!








Posted by ひろぴ at 17:00│Comments(2)
この記事へのコメント
暑い中、ほんとに本当に、お疲れ様でしたm(__)m

何も、お手伝いできずに、コメントするのも憚れますが・・・

刈り取りの時に、作業しているのを目にしただけでもすごい量でしたから。

それを一本ずつ数えるなんて
想像するだけでも気が遠くなりました。

帰りは、ぽっぽの湯にでも浸かり、疲れがとれる時間があるのでしょうか?

皆さんの思いのギュツと詰まったタグの付いた槇島の菷、貴重ですね。
Posted by ムーミン at 2012年09月09日 18:20
ムーミンさま

大変でしたが、これで一安心です

酒田の農産物のお祭りは
10月28日ですよ~
Posted by ひろぴひろぴ at 2012年09月25日 20:50
 
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